コロナウイルスと経済ブログ

2019年冬に中国武漢にて始まった新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)によるその後の経済への影響を批評するブログです。

コロナウイルスへの日常的対策(手洗いとうがい以外で)

基本的なことが重要! :マスク、(人混みの中で)しゃべらない、換気

企業活動を無理やり押さえつけて今後自殺者を多数出してしまうよりは、むしろ高機能なマスクを国を挙げて全力で生産し、満員電車のなかで決して会話しない、咳の出る人間は行動禁止(黙って会話を控えマスクをしていれば、そして咳をしなければ、ウイルスの発散は激減するのは自明)、そして人間の集まる空間では換気を励行する といった基本的なことを徹底するのが有効であろう。

 

この点、まだまだ通勤電車の換気は不十分であり、ビルの空調は本気で運転しておらず、気の緩みと平和ボケを感じざるを得ない。ただ、電車の換気については、緊急事態宣言が発令されて以降は、若干強めになり、都心の地下鉄もようやく本気で窓を開けるようになってきた。一度咳をしたり話したりすると無数のウイルスが周囲に飛び散る(マスクをしていればそれはかなり抑制されるため、マスクは極めて有効である)ため、換気が重要なのである。

 

WHOは、汚職と無意味で無力な官僚機構に支配された国連の一角を成している。某国政府におもねり、対応が遅れ、マスクは無効などと言う自称専門家(今回、肩書だけは立派だが何一つ役にたたず”風邪と同じだ”などと宣った某学会理事長のように)の皆さんと同じ意見を世界に発信しているその罪は重い。

 

日本人は賢いので、マスクの重要性を良く理解している。マスクをしていれば自分が他者に風邪をうつしにくくなるのみならず、他人から暴露されるウイルス量も減少するという体感を日々感じているのである。大量のウイルスと少量のウイルス、どちらが危険か。考えるまでもない。